2019-01-23
旭川の家具「山室家具製作所」
皆さまこんにちは!
今日は、家具の生産地として全国にも有名な旭川の地で、創業昭和19年の歴史を継承する家具メーカー「山室家具製作所」をご紹介いたします。
道産の良質なミズナラの無垢材を使い、材料の使い方や木目の方向を瞬時に判断して加工する技術、シンプルなデザインのなかに細やかな気遣いや目に見えないところの丁寧な仕上げで、本物の家具にこだわるお客様に人気のメーカーです。
山室家具製作所の家具の材料
山室家具製作所が主に使用するのは北海道産のミズナラ材。近年では国産の材料は過去の大規模な輸出や乱伐のため、めったに手に入らないと言われています。その貴重な材料を家具として最大限に活かすため、自社独自の木材乾燥機で丹念にコンディションを整え、1mm以下の精度を要求される緻密な仕上がりへと1枚1枚を大切に加工します。
デザイン性と技術の両立
民芸家具から近代的なデザインの家具まで取り扱う山室家具製作所。半世紀以上の歴史の中で培った伝統的な框組(角材を四方に組みその枠内に鏡板と呼ばれる板をはめ込んだ構造)を用いた民芸家具「北の匠」を始めとし、框組の技法を用いながらもモダンなラインワークを魅せるイタリア語で「線」を意味する「LINEA」など、道産材を主軸とした様々なスタイルの家具があります。いずれのシリーズも、木製家具を熟知しているからこそ成し得た完成度となっています。
LINEA(リネア)シリーズ
PROTO(プロト)シリーズ
ESPOIR(エスポワール)シリーズ
北の匠シリーズ
今年は展示数を増やしてまいりますので、是非ご来店いただき、実際に見て触れて「山室家具製作所」の魅力をたっぷりとご体感ください。
スタッフ一同、お待ちしております。